霊感占いと他の占いの違いについて

占い。いまやテレビに限らず雑誌や新聞、インターネット、星座占いや血液型占い、誕生月占いなどと、巷には色々な占いが溢れています。しかし占いの歴史は古く、ただの一過性のブームというわけではありません。一説に弥生時代に邪馬台国を治めた卑弥呼は、占いの力を以て国を治めていたと言われておりますし、後には陰陽師と呼ばれた人達が、公的に認められた占いの力を持つ者として活躍していました。

また日本に限らず世界中で、星をよみ解く占い、カードを使った占いなど、様々な種類の占いが生まれ、広まり、そして定着していきました。しかし「霊感占い」という言葉が世間に定着したのは、ここ数年だと言われています。霊感による占いが生まれたのがここ最近であるというわけではなく、少しずつ世間に「霊感占い」という言葉、呼び名が浸透してきた為、同時に自らの紹介に「霊感占い師」と名乗る占い師が増え、現在では数ある占いの中で、「霊感占い」が1つのジャンルとして定着しました。では「霊感占い」とはどういった占いなのか。

基本的に道具などを必要とせず、占い師自らの霊感のみの力で占われます。一般に霊視と呼ばれるもので相談者の悩みや周辺事情、過去や未来などを見透して助言をくれる為、相談者は占い師に多くの情報を伝える必要はありません。ただ、他の様々な占いは統計によるものであったり、よみ解き方にある程度の法則があったりとする中、霊感による占いには分かりやすい法則や決まり事はありません。その為占い師によって、相談者に求める情報、見透すことが出来る事柄などは様々です。

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